当社の創業は昭和22年、日本画家の徳永春穂が長男誕生を祝い、手描きの鯉のぼりを描き、家族で慶びの日を過ごした事がはじまりでした。創業当時の鯉のぼりは和紙に一点一点筆で絵を描き、糊や手縫いでの製造をしておりましたが、 現在では、手染め友禅捺染の高い染め技術や、軽くて丈夫な生地、機能性の高い設置器具など、日々進化を続けております。そしてデザイン面でも、創業者・春穂の精神を受け継いだ日本画、もう一方では伝統的な古典柄をモダンな柄にと、伝統の中にも新しい和の美しさを表現しています。当社は、今日まで継承してきた伝統・文化を大切にしながら、新たな創造で文化を上書きし、新たな価値を創りだし、そして未来に新たな幸せの形を提供していきたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。